dracom祭典2012 9/7、8、9

やはり今日まで滞ってしまいました。ブログ。
新作に向けてのいろいろで、すっかりうっかりしていました。
2008年『ハカラズモ』以来の、映像を使った作品になる予定ですが、
機材が便利になっていてびっくりするのと、
それゆえ規格が変わっていてうんざりするのとがあって、
何をどうそろえないといけないのか、
そんなことばかり考えています。
嘘です。
「ばかり」とは言いすぎです。

三島の『弱法師』に至るまでの“俊徳の物語の歴史”と、
俳優が台詞を覚えて肉体化するまでの“演技生成の時間”を、
一緒に舞台に乗せる試みです。
それらに観客が交わった瞬間、
物語や演劇上演が現在まで消滅することがなかった理由を
発見することができるのでは、
と妄想しています。

でも実際の稽古場は、
「どうすればバカバカしいことになるのか」
の追求に時間が費やされています。

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