関西現代演劇界を牽引する豪華作家陣による
短編戯曲の上演会を、三度、dracomがやることにしました。

dracom Gala たんじょうかい #3

【開催日】 2015年8月7日(金)~9日(日)

好評のうちに無事終了いたしまいた!
観に来てくださったみなさま、関係者のみなさま、
心より感謝申し上げます!

好評企画の第3弾です。そして、今回が最後の開催です!
様々なかたちで注目を浴びている3名の劇作家による作品と、新鮮な組み合わせの俳優陣にご期待ください!

【上演作品・作家】
『愛の棲家』 大竹野正典(くじら企画)
『アイデアル』 樋口ミユ(Plant M)
『tango@はじめて』 繁澤邦明(劇団うんこなまず)

【演出】 筒井潤

【出演】
鎌田菜都実 キタノ万里 村山裕希(以上、dracom)
東 洋(東洋企画) 稲葉俊(劇団走馬灯) 岡村ゆきを はたもとようこ(桃園会)

【開演日時】
2015年 8月  7日(金)19:30
8日(土)14:00★ / 18:30★
9日(日)11:00★ / 15:00
(受付開始および整理券の発行は開演の45分前、開場は開演の30分前)
★→終演後にポストパフォーマンストークを行います(ホスト:筒井潤)
8日18:30の回=ゲスト:小堀純(無宿編集者) 9日11:00の回=ゲスト:繁澤邦明

【会場】ウイングフィールド (大阪市中央区東心斎橋2-1-27 周防町ウイングス6階)

【チケット料金】
<一般> 前売3000円 当日3300円   <学生> 前売2200円 当日2500円(要学生証)
<ペアチケット(前売のみ)> 5000円
*日時指定・全席自由

【チケット取り扱い】
○ カルテット・オンライン→ https://www.quartet-online.net/ticket/tanjoukai3
○ Peatix → http://tanjoukai3.peatix.com
○ dracom制作部
件名を「たんじょうかい3チケット予約」として、氏名(フリガナ)、日時、券種、枚数、電話番号を明記の上、
info@dracom-pag.org にメールをお送りください。

【スタッフ】
舞台監督:浜村修司(GEKKEN staff room)  舞台美術:柴田隆弘
音響:奥村朋代(GEKKEN staff room)  照明:葛西健一(GEKKEN staff room)
演出助手:杉本奈月(劇団N2)  宣伝美術:三澤敏博(絡繰堂)
制作:尾崎雅久(尾崎商店)、内山幸子、小嶋謙介(dracom制作部)

【作家プロフィール】
大竹野正典(おおたけの まさのり)
劇作家・演出家。1988年『夜が掴む』で第四回テアトロ・イン・キャビン戯曲賞佳作受賞。以降も、数多くの賞を受賞。2003年『夜、ナク、鳥』で第11回OMS戯曲賞佳作を受賞し、第48回岸田戯曲賞最終選考に残る。2009年7月19日、海の事故にて急逝。享年49。

樋口ミユ(ひぐち みゆ)
劇団Ugly duckling旗揚げから解散までの全32作品の戯曲を執筆。OMS戯曲賞を最年少・女性初・2年連続大賞受賞。座・高円寺劇場創造アカデミー演出コース修了後、個人ユニットPlant Mを立ち上げる。カフェ+ギャラリー can tutkuアートディレクター。

繁澤邦明(はんざわ くにあき)
劇団うんこなまず主宰。俳優・脚本家・演出家。1988年生まれ。兵庫県明石市出身。大阪大学人間科学部卒業。2010年うんなま旗揚げ。2011年より作演出。ナンセンスかつセンシティブな独特の時空間を満喫し、近年の作品は「ジグソーパズル」「体験」「演劇」などと形容される。外部出演も頻繁に行う。

【演出家プロフィール】
筒井潤(つつい じゅん)
dracomリーダー、演出家、劇作家、パフォーマー。2007年に『もれうた』で京都芸術センター舞台芸術賞受賞。2014年セゾン文化財団セゾン・フェロー。dracomでの活動の他、桃園会、Dance Fanfare Kyoto、Dance Box『新長田のダンス事情』、高槻シニア劇団そよ風ペダル、きたまり×白神ももこ×筒井潤『腹は膝までたれさがる』等の演出や、山下残振付作品、マレビトの会、KIKIKIKIKIKI、維新派、羽鳥嘉郎演出作品等に出演。

【出演者プロフィール】
鎌田菜都実(かまだ なつみ)
大阪出身。大阪市立大学理学部地球学科卒。2013年、dracomに参加。dracom 祭典2013 『方々ノ態(in OSAKA, Kitakagaya)』が初舞台。

キタノ万里(きたの ばんり)
大阪出身。大学入学と同時に演劇をはじめる。2013年にdracomの正式メンバーとなる。最近の出演作品に、努力クラブ9「彼女じゃない人に起こしてもらう」など。

村山裕希(むらやま ひろき)
dracomの前身となる劇団ドラマティック・カンパニー結成時からの在籍メンバー。桃園会「のにさくはな」に出演。また音楽家として、第17回女性芸術劇場『光をあつめて』の作曲・アレンジを担当。

東 洋(あずま よう)
1993年生まれ。がっかりアバター、VOGA、劇団うんこなまず、私見感など、関西の劇団への客演を重ねる傍ら、自らも演劇企画、東洋企画の代表として、劇作、演出、他劇団への舞台美術デザインを手掛けるなど幅広く活動している。

稲葉俊(いなば しゅん)
和歌山出身。立命館大学卒。大学入学を機に演劇を始める。最近、自分の団体として劇団走馬灯を結成し、2014年10月に旗揚げ公演を行う。2014年現在、団員は1名のみ。

岡村ゆきを(おかむら ゆきを)
同志社大学在学中に演劇集団Qで演劇活動を始める。「たんじょうかい#2」(dracom)、「秋雨」(MSP14)、「姉妹たちよ」(女性芸術劇場)などに出演。

はたもとようこ(はたもと ようこ)
1992年桃園会に旗揚げメンバーとして参加。以降、ほとんどの作品に出演。2005年第7回と2014年第16回の関西現代演劇俳優賞で女優賞受賞。2014年8月、桃園会主宰深津篤史の逝去後、桃園会代表に就任。

【主催】 dracom
ウイングフィールド提携公演/常劇   第7回むりやり堺筋線演劇祭参加作品
【助成】 芸術文化振興基金  大阪市  公益財団法人セゾン文化財団

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