dracom Rough Play 岸田國士作品 、ほか
好評のうちに、無事終了しました! 観に来てくださった皆様、応援してくださった皆様に
心より感謝申し上げます!

久々に、dracom Rough Play を実施します!
「俳優の仕事とは、覚えた台詞を言うことである」
このシンプルな考えをもとに発案された Rough Play の演出によって、
数々の伝説的上演が生まれました。

そして今回は、岸田國士の有名な短編戯曲に連続挑戦します!

2020年11月6日(金)、7日(土)、11日(水)、12日(木)
開場・開演|19:30
会場|OPA_Lab (JR京都線千里丘駅より徒歩約3分、阪急京都線摂津市駅より徒歩約15分)

《演目、出演者(予定)》
6日(金)『屋上庭園』 出演|稲葉俊 筒井潤 電電虫子 松岡美樹
7日(土)『かんしゃく玉』 出演|イトヲ 稲葉俊 出井友加里 電電虫子 松岡美樹
11日(水)『チロルの秋』 出演|松田早穂 出井友加里 松岡美樹
12日(木)『ぶらんこ』 出演|筒井潤 松田早穂 稲葉俊

※各演目の上演時間は未定です。ものすごく長くなるかもしれませんし、あっという間に終わるかもしれません。上演が早く終わった場合には「dracom音声作品『STAY WITH ROOM』裏話」か「dracom Rough Play 徹底解説」のどちらかを、あるいはどちらも、特別イベントとして実施します。その際にはトータルで90分程度を目安とします。

【新型コロナウイルス感染対策に関するご注意】
<新型コロナウイルス感染対策について>
・マスク未着用の方、高い発熱、咳がとまらない、といった症状のある方のご来場は固くお断りいたします。
・主催者側に新型コロナウイルスの陽性者ならびに陽性者との濃厚接触があった可能性のあることがわかった者がいた場合は、いかなるタイミングでそれが発覚したとしても、速やかに公演を中止いたします。また、お客様におかれましても、同様の条件がある方のご来場は固くお断りいたします。
・以上のような条件を念頭においた感染対策を、主催者側とお客様の双方が誠実にしっかりと講じていたにもかかわらず、この催しにおいて感染者が出た場合は、個人情報の保護を原則とする双方の速やかな情報提供ならびに保健所等の公的機関への報告を前提のうえで、お互いにその責任は問わないものとします。

※ さらに加えて、感染者数が増加傾向にあることから、常に会場内に風が通る状態にします。ここ数日でかなり寒くなってきたうえに、OPA_Labは底冷えしますので、暖房設備、カイロ等の用意もございますが、お客様のほうにおかれましても衣服の工夫など防寒対策のご協力をお願いいたします。
また、上演時において俳優もマスクを着用し、一定の距離をおいて出演いたします。残念ではありますが、コロナ禍の特別な演出として上演し記録するだけでなく、みなさまの記憶にも残ることは間違いございませんので、どうぞご理解くださいますようお願い申し上げます。

《Rough Play 演出&上演方法》(2020年11月最新版)
1.  事前に上演する戯曲、配役、ファシリテーターを決めて、声を出して読む。
2.  ファシリテーターが戯曲の難易度や台詞の量、参加者の様子などを伺いながら、適当と思われるタイミングで本読み中断を宣言。俳優は本を伏せ、そこまで読んだ台詞や物語の内容を各自でメモをする。ファシリテーターは、全員のメモを取る手が止まるなど、思い出しが滞ったと思われたら本読み再開を宣言。

3.  1.と2.を繰り返して戯曲を最後まで読み切る。

4.  各自が自身のメモのみを頼りに上演に備える。戯曲を読んではならないのはもちろんのこと、共演者との情報交換や、共演者のメモの覗き見も厳禁。

5.  本番。
☆メモを含め、手には何も持たずに上演に臨むこと。
☆登場人物には成り切らず、自身の記憶を辿って台詞を言う俳優として舞台に立つこと。
☆戯曲への敬意を忘れず、誤っていると思われる台詞は遠慮気味に発話すること。
☆滞りが生じた際、適当に凌ぐための台詞を即興で創作したり、他の人の台詞を言ったりしないこと。
☆可能であれば、鑑賞者に戯曲を提供すること。
6.  上演終了後、鑑賞者と答え合わせを含む意見交換をすること。

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