そよ風ペダル旗揚げ公演の試演会、
『モロモロウロウロ(試)』が無事に終わりました。
観に来てくださったみなさま、関係者のみなさま、
本当にありがとうございました。
わたしはいつも、自分で作った作品が、
上演時には自分の能力を超えたところに行ってしまうことを願っています。
賢くないわたしの懐に収まったままの作品なんて、
誰も評価してくれるはずがないからです。
そして、作品がわたしを超えてくれる場合は、
公演直前の稽古でその予感がするのが常です。
ところが、「試演」という機会を得た『モロモロウロウロ』は、
本公演まで半年以上もあるというのに、すでにその予感がしています。
とてもうれしいのですが、
一方で、これからの作業でわたしの小さな懐に戻してしまわないように、
参加されている劇団員の皆さんの力を頼りにしながら、
今まで以上に緊張して取り組んでいかなければ、と思っています。